眠気が心配/妊娠・授乳中なにを選択したらいいのを解決
はじめに
「眠くなるのは困る」
「妊娠中だけど頭痛がつらい」
「胃が弱い…」
そんなときにパッケージ裏の“成分”欄を見て、選べるようにまとめました。
有効成分ベースで比較して、紹介します。
生活改善や漢方で抑えれればいいですが、そんなこともいかないことありますよね。
痛み止めが欲しい時の参考になればうれしいです。
まず結論
1) 眠気は絶対イヤ
- 単剤(眠くなる成分なし)を第一候補に。
- ロキソプロフェン:ロキソニンS(第一三共ヘルスケア)※“眠くなる成分なし”が公式明記。第一三共ヘルスケア
- イブプロフェン単剤:リングルアイビーα200(佐藤製薬)※「眠くなる成分が入っていない」と明記。search.sato-seiyaku.co.jp
- アセトアミノフェン単剤:タイレノールA(アリナミン製薬/ブランドサイト)tylenol.jp+1
- 配合でも“眠くなる成分なし”を明記:イブ スリーショットプレミアム(SS製薬)※「眠くなる成分は無配合」。エスエス製薬
- 避けたい記載(眠気の原因)
- 鎮静成分:アリルイソプロピルアセチル尿素/ブロモバレリル尿素(配合品は眠気注意)。例:イブA錠EX(AIAU配合)、バファリンプレミアム(AIAU配合)、ナロンエースT/R(ブロモバレリル尿素配合)。大正カタログ+3エスエス製薬+3Lion Corporation+3
2) 妊娠中(または妊娠の可能性)
- 原則:医師・薬剤師に相談のうえ、必要最小限でアセトアミノフェン(例:タイレノールA)。tylenol.jp
- NSAIDs(ロキソプロフェン/イブプロフェン等)は中期以降で注意・後期は特にNG(胎児動脈管収縮・羊水量への影響が知られています)。自己判断での使用・連用は避けましょう。PMDA+1
3) 授乳中
- 選択肢になりやすい:アセトアミノフェン/イブプロフェン(一般に安全性が高いとされる)。国立成育医療研究センターのリストでも両成分が挙がっています。国立成育医療研究センター
- 眠気が心配なら鎮静成分を含まない製品(上記)を優先。
4) 胃が弱い
- 第一候補:アセトアミノフェン単剤(例:タイレノールA)。アリナミン健康
- 炎症痛でNSAIDsを使う場合は、胃粘膜保護成分入りのロキソニンSプラス(酸化マグネシウム配合)なども選択肢に。※必ず食後+短期で。第一三共ヘルスケア+1
5) 生理痛・歯痛など“炎症っぽい痛み”
- NSAIDs系が合うことが多い:ロキソニンS、リングルアイビーα200、イブ スリーショットプレミアム(※眠気なし)。胃が弱い方は「食後」「短期」で。第一三共ヘルスケア+2search.sato-seiyaku.co.jp+2
※持病や併用薬がある方、妊娠・授乳中の方は必ず相談を。商品は成分の“例”です。体調に合わせて選びましょう。
「眠くなる成分」はここで見分ける(パッケージ裏・成分欄)
妊娠・授乳の要点
飲み方の基本(トラブルを減らす5か条)
- 最小有効量・用法用量厳守(ラベルと添付文書を必ず確認)
- 水で服用、NSAIDsは食後を基本に
- 重ねのみNG(他の鎮痛剤・総合感冒薬との重複に注意)エスエス製薬
- アルコールは控える(肝・胃負担)
- “月10日以上”の常用は要注意:薬剤の使用過多による頭痛(MOH)のリスク。頻回なら受診を。
よくある質問(Q&A)
Q. ロキソニンSは眠くなる?
A. ロキソニンS/Sプラスは「眠くなる成分なし」。ただしロキソニンSプレミアムは鎮静成分(AIAU)入りなので運転禁止です。パッケージで区別しましょう。第一三共ヘルスケア+1
Q. EVはどれを選ぶ?
A. イブA錠EXはAIAU+カフェイン配合(眠気注意)。イブ スリーショットプレミアムはアセトアミノフェン+イブプロフェンで眠くなる成分なし。状況で使い分けを。エスエス製薬+1
Q. バファリンは?
A. バファリンAはアスピリン+胃粘膜保護で眠くなる成分なし。一方、バファリンプレミアムはアセトアミノフェン+イブプロフェン+(AIAU等)なので眠気が出ることがあります。バファリン+1
Q. ナロンエースは?
A. ナロンエースT/Rはいずれもブロモバレリル尿素+カフェインを含む配合タイプ。眠気の注意が必要です。大正カタログ+1
受診の目安
東洋医学のやさしいセルフケア(薬に頼りすぎないために)
まとめ
「できることからで大丈夫」。
この記事を保存して、ドラッグストアで成分欄と見比べてみてください。
あなたの選択肢が少しでも増えてくれると嬉しいです。
あなたの健康や笑顔が少しでも増えることを願っています。
免責・安全に関する注意⚠️
本記事は一般的情報の提供で、診断・治療の代替ではありません。持病・妊娠/授乳・処方薬の併用がある方は、購入前に医師・薬剤師へ相談してください。用法用量は必ず各製品の添付文書に従ってください。